ブログはオワコンなのか?
2020年から5G(第5世代通信)が実用化されます。
5Gの導入により、通信の高速化が進み。今まで以上に動画を快適に視聴できる環境が整うわけです。
サイバーエージェントが2024年までの動画市場調査の結果を発表しました。
2017年から2024年にかけて動画市場は約4倍に拡大することが予想されています。やはり、動画の需要が大きくなることは間違いないことが分かると思います。
一方、ブログの市場はどうなっていくのでしょうか?
インフルエンサーのイケダハヤトさんがブロガーを引退すると自身のブログで発表しました。
プロブロガー引退して転職します。 : まだ東京で消耗してるの?
引退を発表して以来、YouTubeでの動画配信に注力されています。また、イケハヤさん動画参入に伴ってブロガーが動画に参入するという流れが出来ています。
トップブロガーがブログから撤退するとなると、ブログの衰退を加速させてしまいます。
このままブログはオワコン化してしまうのでしょうか?
ブログの始まりは2003年。そこから情報発信の多様化が進む
日本でのブログの誕生は2003年だと言われています。この年に「livedoor blog」「seesaa blog」が発足されました。
そして、2004年に「ブログの女王」と呼ばれた眞鍋かをりさんや中川翔子さんがブログを開始。
2005年には「ブログ」が流行語大賞に選ばれ、一般人にもブログが広く知られるようになりました。
その後、「NAVERまとめ」「twitter」「Facebook」等、情報発信のプラットフォームが次々と誕生しました。
情報発信の歴史を振り返ってみると、ブログが一番古いサービスであることが分かると思います。それでも、現在まで生き残っていることを考えると、いかにブログが優秀なプラットフォームかが分かると思います。
「ブログで稼ぐ」という点では確かに厳しくなる
最近では政府が副業を推進していることもあり、ブログで稼ぐ人が増えています。
ブログで副業を始め、そのまま会社員の給料を超え脱サラする人まで現れるほどです。
これによりブログの優秀さがバレはじめ多くの企業が参入し、検索エンジンを占領しはじめているのです。
この事態により、個人がブログで稼ぐハードルがますます高くなってしまうのです。
これにより、まだ市場が空いているYouTubeにブロガーが参戦する流れが進んでしまっているのです。
今こそ原点回帰。ブログを自己発信の場へ
僕個人的には、「ブログで稼ぐ」ということに関しては、確かに厳しくなると思います。
でも、情報発信の場としてはまだまだ優秀なのは間違いありません。
今一度、「ブログを稼ぐ」という役割から「情報発信する場」に原点回帰すべきだと思います。